
ロシアがテーマとなった今年のラフォルジュルネ。
今年、ご縁あってラフォルジュルネに出演させて頂きました。
大好きなラフマニノフの作品で参加できたことが本当に嬉しくて、大感激の1日を過ごしてまいりました。
360度たくさんのお客様にとり囲まれた赤絨毯の舞台を初体験!
出演者はARTISTと書かれたIDを首から下げます。
記念に持ってかえろうと思っていたのですが、終わった後はあえなく返却指示が。残念!
ラフォルジュルネでは「ラフマニノフのピアノ協奏曲を演奏してきましたんデス!」と報告したいのはやまやまですが
残念ながらピアノでの出演ではアリマセン。
友人知人からは「なぁ〜んだ〜」と言われてしまったのですが(笑)
私にとってはお金では買えないプレシャスな経験でした。
何を演奏してきたかというとコチラ。
http://www.youtube.com/watch?v=xQapRbVqLVE&feature=related
ラフマニノフの最高傑作といわれる『晩祷』です。
中世ロシア語(スラブ語)で書かれ、ロシア正教会の徹夜祈祷の前に歌われる15曲からなる宗教曲ですが、ロシアらしい力強さやラフマニノフならではの美しいハーモニーをたっぷり味わうことができます。
ラフマニノフのピアノ楽曲はどれもこれも難しく拷問曲ばかりですが
やはり合唱曲も難しいことこの上ないわけで…。
チンプンカンプンなキリル文字、8声からなる複雑な和声、おまけに無伴奏〜。
さすがは無伴奏合唱曲の最高峰といわれるだけあって、そりゃあもうS度炸裂の困難さでゴザイマシタ。
人の声の暖かい渦に包まれて自分の声が楽曲の和声の一部になったときの喜びは
鳥肌がたつほどの感動で、練習のときから涙が出てしまうほど。
それは一人でピアノを弾いていてもで決して得ることができないものでした。
音楽の中の最高美は人の声である、と改めて思い知らされた感じです。
合唱を通じて、今まで知らなかった音楽の喜びを知ったこと。
ピアノ演奏にモーレツに役立つであろー大きな気づきがあったこと。
楽譜の見方、音楽の感じ方が大きく変わったこと。
良いことづくめだったこの経験を、これからのピアノに活かしたいなと。
人の声に近いのは、弦楽器、その次は管楽器。
ピアノは人の声には一番遠い楽器です。
だからこそ想像力を持って、明確なイメージをもって、歌心を大切に
そんな風にピアノを弾いていきたいと思っています。
nino*
← ビバ合唱でございます〜♪
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